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2005/12/02

強度偽装問題

テレビや新聞では連日、強度偽装問題が取り上げられている

その報道を見ていると

各社同方向で取材は浅く

そこからだけで結論が導き出されようとしている感じがしてならない

今回のように人命にもかかわるような大きな問題であればあれこそもっともっと掘り下げた取材が望まれるのではなかろうか?

検査機関が言う「21日程度で検査するのは日程的に無理がある」との検査機関側からの言い分がそのまま記事になり

あたかもそれが事実のように伝えられ、制度自体に一番問題があるかのような主張がまかり通っている

本当にそうだろうか?

今回、姉歯建築士の偽造が明らかになってから

次々に耐震強度に問題がある建物が公表されているが

問題が表面化してから数日で確認検査が行われているではないか

本当に検査が日程的に無理なら確認にももっと時間がかかるのではないだろうか?

イーホームズ等検査機関の日頃の検査活動も一向に伝えられることは無い

イーホームズが過去1年に何件の検査業務を行ったのか?

そのうち何件が検査に問題ありとされたのか?

まさか検査に引っかかったのはゼロだったのだろうか?

もしそうだとしたら検査の意味すらなしていないのではなかろうか?

仮に検査に引っかかったものがあったとしたらどのような理由が多かったのか等を取材して明らかにしていくことこそ問題点の発見と今後の課題が見えてくるのではなかろうか?

他の検査機関も調査しそれとの比較をして見ることも大事だろう

国会の参考人質疑でも

木村建設の元東京支店長の「鉄筋を減らせと言ったが法令の範囲でという意味だ」との答えに対してももっと突っ込んだ質問が出来るような能力のある議員に質問してもらいたいものだ

「法令の範囲内でと明言したのか?」となぜ追求しないのか?

「法令の範囲内で鉄筋が減らせると思うことはおかしくないか?」と聞くべきであると思う

今回の関係者は皆自己弁護に励んでいる

そんな人たちには鋭い質疑と徹底した取材こそ必要なのではなかろうか?

自民党の武部幹事長のような「悪人さがしに終始するとマンション業界や不動産業界がつぶれてしまう」との考えでは

悪事を働いた人間がうまくすりぬけ公的資金という名の我々の税金がつぎ込まれるだけでまた同じようなことが起きるだけではなかろうか?

武部幹事長が怖いのは悪人さがしをされると建設業界と癒着している自民党議員の実態があばかれることではなかろうか?

まさに国民の生命や財産より自民党を守りたいという体質に「偉大なイエスマン」の片鱗を見た気さえする

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コメント

歯がゆいですよね。あの議員たち質問はねえ

「いま、そこだ!すごい答えを出してきたじゃないか、もっと掘り下げろよ」イライラしますよ、ほんとに

あげくに自分の演説までする議員もいますし、「それで質疑時間が短いなんていうんじゃないよ」とわたしは叫んでました

投稿: 玉井人 | 2005/12/02 14:47

書き込みありがとうございます
国会の参考人質疑でわかったのは
国会議員の狸先生より参考人の方が狸度がはるかに上回っているということぐらいでしょうかね

投稿: カー助 | 2005/12/02 15:43

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