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2006/02/15

危険運転致死傷罪でまた20年の判決

先月、宮城県で飲酒運転により仙台育英高校の生徒を死傷させた被告に危険運転致死傷罪の最高刑である懲役20年の判決が出た時に書いたブログに昨夜からアクセスが増えている

理由は、昨日千葉地裁で昨年の2月に千葉県松尾町での飲酒運転ひき逃げ事件に対し危険運転致死傷罪で懲役20年の判決が出たからだろう

昨夜のテレビニュースでもトリノオリンピックの話題に隠されながらも報道されていた

被告は免許停止中であるにもかかわらず飲酒運転により4人を死亡させ4人に怪我を負わせて逃亡し

帰宅後に自分の軽ワゴン車が大破していたことから乗用車を盗み知人宅まで行っていたという

裁判では

被告は捜査段階での供述を翻し「運転が困難になるほど酔っていなかった」と主張した

また、一緒に飲んでいた友人達も捜査段階での証言を翻し「泥酔でなかった」と証言したらしい

何とも自己弁護しか考えていない身勝手な言い分だ

そこには反省の欠片もみえない

仮に被告が酔っていないで事故現場に停止もせず被害者の救護もしないで逃亡していたのなら最高刑が死刑の殺人罪の適用がされてもいいのではないかと思う

今回の裁判でも免許停止中、飲酒運転でひき逃げ事件を起こしたことを認めておきながら被告弁護側は

最高刑が懲役5年の業務上過失致死罪の適用を求めていた

こんな身勝手な被告に殺された被害者はうかばれないだろう

こんな被告には懲役20年でも軽すぎると思う

今回、検察は危険運転致死傷罪の最高刑の懲役20年と窃盗罪などとの併合で懲役25年を求刑していた

地裁の判決は

8時間後に自ら出頭したことを理由に求刑よりも軽い判決を出した

しかし、8時間後に出頭したのは飲酒量をごまかすためではないのか?

むしろ、証拠隠滅のための8時間と考える方が妥当だと思う

そこに減刑の余地を見出す必要は無いのではなかろうか?

危険運転致死傷罪の制定後も悲惨な飲酒運転での事故はなくならない

現行法は検察に「運転が困難な状況」の立証を義務付けているが

飲酒運転自体それはもう充分危険な行為であり

明らかに「過失」とは違う

飲酒運転による事故には全て危険運転致死傷罪が適用されるよう法改正すべきだと思う

また、最高刑も懲役20年ではなく死刑とすべきではなかろうか

通り魔事件で4人殺せば死刑の可能性は大である

免許停止中の飲酒運転で4人を死亡させ4人に怪我を負わせて逃亡して懲役20年ではおかしくないだろうか?

先月、仙台地裁で懲役20年の判決を受けた被告は控訴せず刑が確定したとのこと

しかし、今回の被告、弁護側は即日控訴するとのこと

このような免許停止中にもかかわらず運転し、飲酒運転という行為から事故を起こし罪も無い人達を死亡させながら

反省もせず

責任をも取ろうとしない被告には検察こそ「判決の懲役20年は軽すぎる」と控訴してもらいたい

そして、現行法で求められる最高合算刑である懲役25年がくだされるよう願いたい

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コメント

むくのきと申します。

危険運転致死傷罪について書いております時に、引用ではなくリンクだけですが、この書き込みを使わせて頂きました。以前の記事についてのコメントですが、ご容赦下さい。

投稿: むくのきやすお | 2007/07/12 00:34

むくのきさん

コメントありがとうございます
この記事リンクされた件、了解です
お知らせいただきありがとうございます

投稿: カー助 | 2007/07/12 09:54

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