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2006/03/29

控訴棄却は当然

27日東京高裁は

控訴趣意書の不提出を理由にオウム真理教松本智津夫被告の控訴を棄却した

弁護団の裁判を遅延させ、何とか判決を出させまいとする手法は正規の手続きを無視するものであり控訴棄却は当然の結果であろう

テレビニュースでは一部のコメンテーターと称する人たちが

「2審の審理がなされないことは真実が明らかにならないことだ」と述べているが

弁護側にその意思はまったく無く

仮に何百年この裁判を続けようとも被告、弁護側が真実を明らかにすることはなかろう

元々、冤罪事件を除いて凶悪事件の裁判で弁護側がとる手法は真実を争うものではなく

被告に都合のいいことを主張するだけだ

真実を隠してでも、いかに刑の軽減を求めるかが弁護士の仕事であり

その中心は被告の責任能力を争うものであったり

精神異常を主張するものだ

現実の裁判は真実を明らかにするものではなく刑罰を決める場所でしかない

今回のような凶悪な事件で真実を明らかにすればするほど被告には不利になるわけで当然弁護側がそのようなことをするはずがない

裁判の実情把握の出来ていないコメンテーターの発言には閉口する

さらに一部テレビ局は昨年あたりから

顔を隠して出演させた松本被告の二女と三女の発言を取り上げている

彼女達は拘置所での面会の様子を、意思の疎通が取れないと主張し

「真実が知りたい」とも述べている

オウム事件で罪も無く殺された人達はもう二度と家族と意思の疎通を取ることはできないし

今もサリンの後遺症に苦しんでいる人が大勢いる

自分達の主張しかしない彼女達にこのことをどう思うかもぜひ聞いてもらいたいものだ

オウムの被害者への弁済も大きく滞っている

彼女達は誰のお金で生活しているのか?

大学へ通っているお金はどこから出ているのだろうか?

彼女達の一方的な言い分だけを放送することには多いに問題を感じる

彼女達が本当に真実を知りたければ

他の幹部達の裁判を傍聴すればいいだろうし

彼らに面会して聞いたらいい

仮に彼女達が真実を知ったとしても亡くなられた被害者は帰ってこない

被害者家族の多くが裁判の早期決着を望んでいることは理解できるし

凶悪事件の責任は松本被告の自らの死をもって償うのが当然ではなかろうか

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