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2006/06/06

マスコミはパパラッチ?

昨夜のトップニュースは村上容疑者逮捕だった

言い方が悪いかもしれないが

「たかが証券取引法違反のインサイダー取引容疑ではないか」と私は思ってしまう

ニュースを見ていると加熱しすぎという感じもする

東京証券取引所へ会見のために向かった村上容疑者を駐車場で待ちうけもみくちゃにし

会見終了後もこれまた収拾がつかないほどの混乱ぶり

自称マスコミの諸君は整然と取材をすることはできないのだろうか?

その後も上空からヘリで、地上は車とバイクで追い掛け回す

ライブドアの堀江容疑者逮捕の時も

六本木ヒルズから小菅の東京拘置所まで上空からヘリで追いかけ、地上は車とバイクで追いかけていたが

これに何の意味があるのかと思ってしまう

あまりにも無意味な追い掛け回しは事故を誘発するだけでしかなく

もはや取材ではなく単なるパパラッチにしか過ぎないのではなかろうか?

今朝の朝日新聞には

秋田県の小学生殺害事件での取材の問題が書かれていた

多くの取材関係者の車が路上に止められ

多いときには100人近くの取材人が押しかけ

取材の名の下に居座っていたという

和歌山カレー事件の時に

加熱取材に歯止めをかけようという動きもあったが

今回も結局それが実行されることは無かった

容疑者と思われる者を追いかけ

更にはその家族も追い掛け回し

時には被害者や被害者家族まで追い掛け回す

それを自称マスコミは

「真実を伝えるため」あるいは「報道の自由」だと言う

しかし、本当にそうだろうか?

昨日の村上容疑者への質問に

「ルールさえ守っていればどんなかたちで金儲けしてもいいのか?」と言うような趣旨のものがあった

そのまま強引な取材をしている記者に投げかけたい質問だ

ルールもマナーも無視し

取材相手の人権をも無視して取材をし

ニュースで流す

「報道」といえば聞こえはいいが

それにより金儲けをしているのも事実だ

強引な手法で得た映像を流し

ニュース番組の視聴率を上げコマーシャル収入を得ることが目的になってはいまいか?

時としてマスコミは人権問題を取り上げるが

取材対象の人権の無視は見逃されるべきではないと思うのだが

民放の夕方のニュースに「憤激レポート」と称してルールやマナーの守れない事案を取り上げているが

自らの取材姿勢こそこの場で取り上げる絶好の対象ではないかと思うのだが

残念ながらマスコミをけん制する機関は無い

それは報道の自由や国民の知る権利を侵す恐れがあるからだろう

しかし、それをいいことにマスコミが何をしてもいいことにはならないはずだ

自浄作用や良識を失った時点でマスメディアを名乗る資格がなくなることを今のマスコミは忘れているのではなかろうか?

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