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2006/09/19

一日早い敬老の日

話の始まりは先週かかってきた1本の電話だった

それは1年ぶりぐらいのKさんからの電話

Kさんは

サラリーマン時代にお世話になった大先輩であり

当時、麻雀仲間の悪友でもあった

今は定年退職し、悠々自適な生活をされている72歳

電話の内容は

パソコンの調子がおかしく、パソコンに詳しいOさんに見てもらいたいというもの

話の長いお年寄りとの電話で

更に久しぶりの電話ということもあり

かなりの長電話

お互いの近況から

共通の知人の話とだらだら続いた

4、50分ほど話してOさんの電話番号を教えて電話を切った

10分ほどして電話がまた鳴り

出てみると今度はOさんからだ

「今度の日曜か月曜空いてる?」との質問

やばいとは思いながらも「何でですか?」と聞くと

「Kさんの家へパソコン見に行くんだよ~」とOさん

念のため「私も?」と言ってみたが

「当たり前!」とOさんに言われた

OさんはKさんのところへ1度しか行ったことがなく

KさんとOさんはそんなに親しい仲でもないので

私がナビゲーター兼クッション材として付いて行くことになった

日曜日の午前9時にOさんと待ち合わせて出発

日曜の朝のせいか道路はすいていて1時間ほどでKさんの家へ到着した

「これで私の役目は9割がた終了」と思い

私は出していただいたお茶を飲んで

KさんとOさんはパソコンに向かった

しばらく、色々やったが駄目で

結局、リカバリすることになったのだが

Kさんが差し出した付属品の中にリカバリディスクが見当たらない

Oさんが優しく「これ以外にリカバリディスクがあるはずなんですが・・・」と言ったのだが

年寄りで頑固者のKさんは

「俺は全てここに一緒に置いておいたからこれ以外にはない!」と言い張る

Oさん、Kさんの娘さん、私で

「そんなはずはない」と言うのだが聞き入れないKさん

「どこかにあるはず」と言っても

「別にした覚えがないんだから、他にあるはずがない」の一点張り

仕方が無いので私が

「それがなかったらリカバリ出来ないんだから、どこでもいいから探しなよ!」と強く言った

ブツブツ「別にした覚えがないんだから絶対見つかるはずが無い」と言いながら本棚を探し始めたKさん

この大きな声の一言がこの日の私の仕事の全てだったかも

付き合いで連れて行かれた甲斐があった

探し始めて2分ほどして

Kさんいわく、絶対出てくるはずのない「Office」のパッケージソフトが出てきた

それを見たOさん、Kさんの娘さん、私で

「ほ~ら」となり

更に私が「物忘れが激しいんだから、忘れていただけでそうやって出てくるじゃない。同じように探せば必ずリカバリディスクも出てくるよ」と言った

数分後、見事リカバリディスクは本棚から出てきた

「俺はこんなところに置いた覚えは無い」とまだ認めようとしないKさん

Kさんの娘さんと私は

「もういい、もういい、どうせ年寄りで物忘れが激しいのだから・・・」ともう相手にしない

その後、リカバリディスクでパソコンを初期状態に戻し

インターネット等の設定をし

ウィルス対策ソフトをインストールしたりしてパソコンを使える状態にした

さっきのリカバリディスクを何処に置いたか忘れていたことなどすっかり忘れてKさんは

「これでメールとインターネットができる」と大喜び

敬老の日の1日前だったが

少しだけお役にたてたかも

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コメント

几帳面にしまう人ほど「無いはずだ!」を強調する傾向があるようですね

わたしがそうなので、妻に迷惑をかけています

投稿: 玉井人 | 2006/09/19 15:23

玉井人さん

コメントありがとうございます

Kさんの場合
老人性のようです
朝何食べたか思い出せない時もあるようですから・・・
その内、私のことも忘れられちゃうのではないかと思ったりして(笑)

投稿: カー助 | 2006/09/19 15:58

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