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2007/02/22

死刑囚が100人

死刑判決が確定した死刑囚があと1人で100人になるという

さらに

2審で死刑判決を受けて上告している被告は46人もいるという

死刑判決が確定し

死刑が執行されない死刑囚が100人にものぼる一番の理由は

法務大臣が死刑執行命令書への署名をしないことだ

日本は三権分立のはずだ

立法、行政、司法が自らの決められた職務を遂行してこそ成り立つ社会のはず

刑事訴訟法には

死刑判決確定後

法務大臣の命令により6ヵ月以内に執行すると定められている

死刑執行命令書へ署名しないということは

法を守るべき法務大臣が法を犯していることになる

「署名」は法に定められた職務であり

その責務が実行できないのなら法務大臣の職を辞するべきだと思う

今回も

死刑廃止議員団の亀井静香会長は

「命を大事にする社会にしなければならない」と言っている

確かに命は大事だ

だとしたら

犯罪被害者として命を落とされる人をなくす社会を作る努力をもっとすべきではないのか?

凶悪犯罪者の命だけを守ることが「命を大事に」ではないはずだ

死刑廃止論者は

「死刑は残虐かつ非人道的な刑であり、法の名による殺人に他ならない」というが

被害者はもっと残虐かつ非人道的に殺されたのではないか

残虐な加害者は

弁護士に守られ、好き勝手な弁明をして裁判を受けられるが

亡くなられた被害者は弁明も出来ず、一番大事な命を奪われたのだ

社会の秩序を守り

健全な社会を維持するためには

「命をもってしか償えない」ような残虐な犯罪を犯したら死刑をもってのぞむしかないのではないか

また、死刑廃止論者は

「誤審があった場合、取り返しがつかない」というが

それは

死刑以外の全ての裁判、判決に共通することであり

「判決としての死刑」と「裁判制度の問題」とは次元の違う話である

100歩譲って

仮にこの意見が正論だとしたら

本人の自白もあり

確実な証拠のある場合

「死刑でもいい」ということになるのではないか?

色々な人が色々な意見を持つことを否定はしない

だからと言って

法改正もせず

現行法を守らなくていいという理由にはならない

懲役刑や罰金刑だけが執行され

死刑囚だけが下された刑罰を執行されないとすれば

判決の平等性に欠けるとともに

裁判自体の存在意義が揺らぐのではないか?

「執行されない裁判」を生み出している法務大臣の責任は非常に重く

それを黙認している任命権者の責任こそ追及されるべきではないだろうか

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