15-14=1
昨日、ウォーキングを終えて
事務所近くまで戻ると
いつもたばこを買っているたばこ屋のおばぁちゃんに呼び止められ
「今日も森林公園まで歩いてきたの?」と話が始まり
世間話をしていると
「町議会議員候補の○○です。22日の投票日には○○をよろしくお願いします」と選挙カーが通り
おばぁちゃんの話は選挙の話になった
私が事務所を借りているこの田舎町も町議会議員選挙中で
おばぁちゃんの言うのには
定数14人で立候補者も14人で無投票のはずだったのだが
突如、新しい人が1人立候補したので
みんな選挙カーとか用意していなかったから慌てて選挙運動が始まったのだという
おばぁちゃんの話の真偽は別として
この田舎町の元々の議員定数は18だった
それが今回から14に減った
本来なら激戦になるはずだろうが
立候補者は15人で
かろうじて無投票を免れた(?)
これでは「立候補者調整」が行われたと考えるのも無理はない
立候補者15人、定数14人
15-14=1
誰でも計算できる
立候補者のほとんどが当選できるこの選挙に意味があるのだろうかとさえ思ってしまう
多額の税金使って選挙して
15-14=1では
「選ぶ」とかの次元では無いのではないのではないか?
埼玉県内の他の議員選挙では
何箇所かは定員と候補者数が同じで無投票となっているが
なぜか候補者が定数に満たないはない
これって話し合いが行われているのではないか?と疑いたくなるのは私だけだろうか
議会の議決は多数決
仮に1人か2人本当に市や町や村のことを真剣に考えた議員がいたとしても
身内利権至上主義議員や議員を名誉職だと思っている人が大勢を占めていたのでは何も出来ないに等しいのではないか
無投票であったり
15-14=1の選挙をしていたのでは
第二の夕張市のように破綻する地方自治体が出てきてもおかしくはないだろうと思う
ちなみに
15人立候補しているはずのこの田舎町の選挙ポスター掲示板には
あさってに選挙を控えた今日現在14人分のポスターしか貼ってない
1人は「嫌がらせ」で出たのだろうか?
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