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2007/06/21

理解できない弁護士の主張

山口県光市での母子殺害事件の差し戻し裁判で

弁護団が被告人の死刑回避を意図して

「殺害した赤ん坊を床に叩きつけたのは『ままごと遊び』」だとし

「被害者の女性を殺害後に強姦したのは『死者を復活させる儀式』」などと主張したことに対し

ネット上で弁護団に加わっている21人の弁護士に対し

懲戒請求を求める声が高まっており

専用の『まとめサイト』まで出来ているという

これに対し

弁護団を懲戒請求から守ろうという弁護士有志が集まり

懲戒請求を「弁護を受けるという被告人の権利そのものを封殺するもの」というアピールを発表し

懲戒請求の中止を求めているという

弁護士法では

職務の内外を問わず「品位を失うべき非行」があったときに懲戒処分が行われるとしており

処分は弁護士が所属する弁護士会が行い

懲戒請求は利害関係者でなくても誰でも可能だそうだ

弁護士有志のアピール文では

「現在行われている懲戒請求と慫慂は事実関係を踏まえず、元少年の弁護人であること自体を捉えてなされており、明らかに違法」だとし

「被告人が弁護士による効果的な弁護を受けるという憲法上の権利そのものを根本から否定し封殺しようとするもの」と言うが

ネット上を中心に弁護団の懲戒請求を求めようという動きが起きているのは

「被告人の弁護をするな」というものではなく

弁護団の死刑回避のための荒唐無稽な主張に対してであり

アピール文には「事実を踏まえず」とあるが

弁護団の呆れた主張という事実を踏まえたからこその動きではないのかと思うし

むしろ弁護団こそ「事実を踏まえる」ことをしていないのではなかろうか

最初に「死刑廃止」ありきで弁護をしているのであり

事実認定を完全に無視しているのは弁護団に他ならないのではないか?

今回の弁護団の懲戒請求を中止するよう主張している弁護士有志の主張するように

どんな被告人にも弁護を受ける権利があるのは事実だと思う

それと同時に

弁護士法により

弁護士への懲戒請求という権利も存在しているわけで

自分たちに都合の悪い権利だけを行使するなというのは

なんともおかしな話ではないのか!

それと

弁護士有志が

「事実を踏まえて」というなら

被害者の母親と赤ん坊は被告人により

一番大事な「生きるという権利」を奪われたわけで

この権利は誰にも取り戻すことが出来ないという事実を大いに認識すべきだと思う

何の罪も無く命を奪われた被害者の権利は無視し

事実を歪曲させてでも残忍な被告の死刑回避だけを求める弁護士は「人権派弁護士」などでは到底無く

「犯罪者擁護派弁護士」でしかないと思う

もし今回の21人の弁護団が心から正しい弁護をしていると思うのなら

堂々と懲戒請求を受け止め争ったらいいのではないだろうか?

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コメント

私も新聞を読んで「なんじゃこりゃ」、と思いました。
生を入れれば生き返る、ちょうちょう結びにしたら死んじゃった、等、本当にそういう弁護ってあるのでしょうか?

また弁護士団の中の数名は当日欠席?、何ですか。弁護士としてだけでなく人間としてのおつむを疑います。

差し戻し裁判なので裁判長の正当な判断を望みます。

投稿: cuore | 2007/06/21 17:22

cuoreさん

コメントありがとうございます
悪徳弁護士の一般人からみたら異常とも思える過剰な被告人だけの権利の保護が
凶悪犯罪が減らない社会にしてしまっていることに弁護士先生方は気づかないのでしょうね
あっ!?
凶悪犯罪が無くなったら悪徳弁護士先生方は仕事が無くなり困る?
死刑廃止論者の弁護士が
自らが懲戒処分を受けることの方が嫌だなんて笑っちゃいますよね
「自らを犠牲にしてでも、処分を受けてでも」という人が
本当の意味での「人権派弁護士」なのではないかと思います

投稿: カー助 | 2007/06/21 20:42

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