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2007/08/21

「寄付」とは?「善意」とは?

昨日、テレビのニュースで

韓国人俳優で歌手のリュ・シウォンさんが

中越沖地震の被災者へ1000万円の寄付をしたというのを小さく流していた

土日に行われた24時間テレビとは対照的で

目にした人は少ないのではないだろうか?

ところで

24時間テレビに出演した人達は

ノーギャラのボランティアなのだろうか?

70km歩いた欽ちゃん(萩本欽一さん)は善意の無料出演なの?

他の出演者はどうなのだろう?

日本テレビは24時間の放送中のCM料を寄付したのだろうか?

「愛は地球を救う」と視聴者に募金を呼びかけることを悪いとは思わない

しかし

それを放送して利益を上げているとしたら

日本テレビのやっていることは偽善に過ぎないのではないだろうか?

自らが先頭に立って寄付してこそ「善意」の放送だと思うのだが・・・

昨日、何人かのブログを見たが

多くの人は「欽ちゃんの走りに胸を打たれた」とか

「欽ちゃんのマラソン完走に感動した」と書いている

残念ながら私は感動も、胸を打たれることもない

それは出演者の多くは「仕事」としてやっているに過ぎないと思うからだ

70km走る(正確には、ほとんど歩いていただけ)ことに

さほどの意味も感じない

今、甲子園では球児たちの熱戦が行われている

彼らは毎日毎日汗を流し練習してきた

「甲子園」は1つの結果であり

そこまでには多くの苦労と血のにじむような練習があったはずだ

毎日毎日辛い練習に明け暮れても甲子園に行けなかった球児もたくさんいる

そこには

「結果」ではなく「過程」のすばらしさがあるはずだ

マラソンを走るために1年でも死に物狂いで練習をしたと言うなら話は別だが

ちょっと練習して辛そうな顔して走るのなら誰にでも出来ると思う

日本テレビのディレクターからしたら

豊富な練習されて楽々70kmを短時間で走られたら感動を与えられないとの考えなのかもしれないが

それは、もはや「ヤラセ」に近いものであり

「茶番劇」に過ぎない

努力に努力を重ねることよりも

ろくな努力もせず無理をすることの方が「感動」を与えられるなんてある意味おかしくはないだろうか?

韓国人のリュ・シウォンさんの行為の方に私は感動したいと思う

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コメント

この番組制作費が30億とも40億とも言われていますね。スタッフも出演者も手弁当での参加ならいざ知らず、コマーシャルも企業からちゃんといただくものはいただいて善意の方から1億や2億集めても、ただの毎年恒例の視聴者参加型の寄付集め番組と言う事なんですね。
だったら、制作費をそのまま寄付するとか、手作り番組で行うとか他にやり方はないもんでしょうか?
リュウ・シオンさんや、その前の新潟の地震の時のぺ・ヨンジュンさんはニュースが流れるとすぐに日本の被災地へ寄付してくださいましたが、本当にニュースは片隅に出ただけです。ギネスにも載るような司会者や売れている芸能人の方達がその気になれば、24時間30億かけて寄付を集めるより簡単に集まるとは思わないんですね。結局視聴者は日テレの金儲けに乗せられたとしか思えないので毎年見ない事にしています。

投稿: cuore | 2007/08/21 22:15

最初のころのVTRが今回は流れたのでわかるように、ゲストは自主出演がほとんどだったんです。
マラソンも、カンペイさんが「俺何もできないから100キロ走ったら募金、集まるやろか?」として始まったはずです。
沿道には誰もいず一人で黙々と走っていたものでした。それが感動を呼んだんですね。

いまは、感動を演出するためやたらゲストを増やし走れない人を走らせる。という、「人工的感動」ですからどこかさめてみてしまいますよね。

その後のおなじVTRを番組宣伝の様に繰り返すのがあきれます。

自分でかってに来たら別ですが放送局の社員やタレントも仕事で要請されているのですから、私の場合人件費や諸経費はしっかり払うのが当然だとは思っていますがね。

投稿: 玉井人 | 2007/08/21 22:47

cuoreさん

コメントありがとうございます
おっしゃる通りで
日本テレビの「善意」を利用した金儲け番組なのではないかと思いますよね
1度おいしい汁を吸ったらやめられないから毎年やっているのではないでしょうか?
ミスを犯した企業等には「これでもか!」というほどの報道をし
ある時はねつ造に等しいことまでして大騒ぎするのに
善意の寄付は小さくしか伝えないか
放送すらしないのが現実ですよね
常識の欠片も無い人達が作る番組を見ていたら
常識が欠ける人が増えて当然かもしれないと思います

投稿: カー助 | 2007/08/22 09:13

玉井人さん

コメントありがとうございます
おっしゃるように
「毎年誰かを走らせる」「無理そうな人を探して感動をあおる」ことが中心になり
本来の「善意」が忘れられ本末転倒しているように思います

「自分でかってに来たら別ですが放送局の社員やタレントも仕事で要請されているのですから、私の場合人件費や諸経費はしっかり払うのが当然だとは思っていますがね。」とのことですが
自分の得意なこと
自分の仕事を生かせることで奉仕することが本来のボランティアではないかと私は思います
中越地震や今回の中越沖地震の被災地へは
理容師や美容師の方々が自らの休日を利用し
カットや洗髪に出向いたり
避難所の人達のために
マッサージ師の方が本業を生かしてマッサージボランティアをしたり
飲料水メーカーが商品である「水」を提供したり
コンビニ会社がおにぎりやパンを提供しています
その他色々な企業が自らの商品を提供しています
理容師さん、美容師さん、マッサージ師さん達は往復の交通費は自腹です
商品を提供する企業の輸送コストも自腹です
なぜかそういう話は大きく伝えられることはないようです
マスコミを自称するテレビ局が自らは積極的に寄付やボランティアをしないことが公になることが嫌でなのか?
「ボランティアに積極的な企業に対し政府は優遇措置をとるべきだ」などという報道もしませんよね
その他にも多くの人達が被災地の後片付けに自腹で交通費を出して行っています
都合のいい時だけ自らに「公共性」があると言い張るテレビ局ですから
一般人、一般企業以上に社会的貢献が求められてもおかしくないと私は思います
1年に1度の善意の番組に
「人件費」を貰わなければ働けないという社員の集まりのテレビ局に「公共性」なんて言う資格はないと思いますし
タレントも
日頃「大御所」などともてはやされている人が
「1年に1度ぐらい無償ボランティアでやろうよ」と他のメンバーに呼びかけられないような芸能界では底が知れるのではないでしょうか?
それに
テレビ局や出演者が
仕事として寄付を呼びかけていたとしたら
ある意味最低の人間ではないかと私は思います

投稿: カー助 | 2007/08/22 09:52

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