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2007/12/13

バラの花束

今日の昔の話は

プレゼントをあげた話です

昨日書いたウエスタンブーツをプレゼントしてくれた彼女の誕生日が2月頃だったと思うのですが・・・

それは、私が後にも先にも初めて花屋さんでラッピングしてもらって花を買った話です

彼女の誕生日を新宿の小さなレストランで食事をして祝うという約束をし

「プレゼントは何が欲しい?」と聞いたのですが

「何もいらないよ」という彼女

私が「そう言わないで何か欲しいものあるだろう?」と言っても

結局最後まで「一緒に食事しながら祝ってくれるだけで充分だから」と欲しいものを言わない彼女

アクセサリーとかバッグとかの小物がいいだろうか?とか色々考えたのだが

気に入らないものをあげてもな~、とか悩みに悩んでいるうちにその日がやってきてしまった

待ち合わせ場所は何度か行ったことがあるレストラン

仕事が終わってからの19時ごろの待ち合わせだった気がする

少し早めに新宿駅に着いた私は

駅近くの花屋さんへ

無愛想に「誕生日プレゼントにお花をあげたいのですが・・・」と店員のお姉さんにつげた私に

愛想良く応対してくれたお姉さん

どんな花にするかも決めていない私に

親切に対応してくれ、相談にのってくれ

「きっと彼女喜びますよ」と私に言いながら

20数本の赤いバラと白いカスミソウをラッピングしてくれた

「ありがとう」と言い花屋さんを出て約束のレストランへ向かう私

歩いて7、8分なのに

今日はやけに長く感じる

スーツにコート姿のちょっと硬派な青年とバラの花束は不似合いな感じがして

すれ違うみんなが見ているような気がしてしまい

思わず早歩きになる私

7分が30分ぐらいの長い時間に感じられたのを覚えている

約束のレストランに入ると彼女は来ていて

花束を持った私を見て微笑んでいる

「それ買って、ここまで抱えて来てくれたの?」と彼女

まわりの人も見ていて

恥ずかしいので「おめでとう」と言い早く渡してしまいたい私

「ありがとう」と受け取った彼女は

「これ持って歩いてくるのって顔から火が出るようだった?」と笑いながら私に聞いた

「うん」と答えた私

「帰りもあなたに持ってもらおうかな~」とからかう彼女

注文を取りに来た店員さんが「お誕生日ですか?」と聞き

お店からのプレゼントですと小さなケーキをサービスしてくれたのを覚えている

食事中の会話は

「買うの恥ずかしかった?」とか

「花屋さんの店員さんと相談して選んだの?」とかだった気がする

新宿駅で別れる時に

「今までもらったプレゼントの中で一番素敵なプレゼントだよ」と彼女が言ってくれ

恥ずかしい思いをしたことが充分むくわれた気がした出来事でした

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コメント

ばらの思い出ですね・・ほのぼのとあたたかい気持ちになります。どれほど幸せな時間だったことでしょう。

私はプレゼントされるよりするほうが好きでした。思い出に残るプレゼントはクリスタルグラスです。彼はそれを行きつけのバーへ「マイグラス」として置いていました。遠い昔の話です。

投稿: オリーブ | 2007/12/13 18:18

オリーブさん

コメントありがとうございます
そうですね。「幸せな時間」が大事なのかもしれませんね
私は、もらった記憶が多いですから
プレゼントされる派ですかね(笑)

投稿: カー助 | 2007/12/13 20:36

女性はね、なぜか花束のプレゼントはうれしいものなんですよ。
私も、ずーっと、結婚記念日にちょうだいと言い続けているんですけど、一度ももらったことがありません。
誕生日にはケーキを買ってくれるんですけどね。
やっぱり、花屋さんに行くのは恥ずかしいんでしょう。

投稿: チエちゃん | 2007/12/13 21:11

チエちゃん

コメントありがとうございます
あらら、ご主人は花束が欲しいと言うのにくれないのですかぁ
花より団子(ケーキ)と考えているのでしょうか?
私も20数年前は花屋さんで買うのが恥ずかしかったですけど
今ならへっちゃらかも(笑)

投稿: カー助 | 2007/12/13 21:37

目頭が熱くなりました。いいお話ですね。
主人と婚約して初めて迎えた誕生日。主人は自宅まで、お祝いのピンクのバラの花束を持って来てくれました。平日でしたので、仕事帰りでした。「次に会う日ではなく、誕生日当日に渡したかったから…」と言って。主人もシャイな性格なので、花束を持って電車に乗るのは勇気がいったと思います。
カー助さんのお気持ち、彼女はとても嬉しかったでしょうね。
そんな純粋なお気持ちが、花屋とレストランの親切な店員さんと巡り会わせてくれたのでしょうね。いい思い出ですね。

投稿: ぴろろ | 2007/12/17 19:46

ぴろろさん

コメントありがとうございます
ご主人も私同様に恥ずかしかったでしょうね
それでも喜んでもらえたら恥ずかしさは報われますからね
やはり、大事なのは「物より気持ち」であったり「物より思い出」なのでしょうかね

投稿: カー助 | 2007/12/17 21:30

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