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2007/12/18

入院

それは45年ほど前の話

4才ぐらいだった私は

母親に連れられて

というか

無理やり手を引かれて歩いていた

もの凄く夏の暑い日

途中で座り込んだ私は

「もう歩くのいやだ」と駄々をこねた

当時4才の私が鮮明に記憶しているのはここだけだ

子供心にも、いつもとは違う何かを感じていたのかもしれない

後に聞いた話で

それが病院へ向かう途中であったこと

その日が父親の手術の日であったこと

当時、重い病とされた結核の手術を受けた父は

その日、生死の境をさまよったとのことだった

最後になるかもしれないその日に

母親は私を連れて都内の病院へ向かったのだ

何もわからない私は

電車に乗せられ

駅からは猛暑の中を歩かされ

途中で何度も何度も休みながら歩いたことだけを覚えている

これが私の入学前の唯一の鮮明な記憶だ

幸い父親は、その後数年入院をしたが

元気になった

職場にも復帰し

60才の定年まで働き

今は、1年の365日中360日ほど大好きな囲碁に出かけていく

その父親が2度目の入院をし

明日手術をする

あの暑い日は寒い日に変わり

歩いていった道のりは車に変わったが

結果だけは同じように「幸い」となってもらいたいと思う

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コメント

そういうときってたいしたことが何もできない自分が辛いですよね
お大事にしてください。

私にはもうそんなことをできる父親はこの世にいません・・

投稿: 玉井人 | 2007/12/18 17:47

お父様はご高齢でしょう。ご心配ですね。
親が健在でいてくれることは、ありがたいことです。
お大事になさってください。

投稿: チエちゃん | 2007/12/18 20:33

玉井人さん

コメントありがとうございます
身内には元気で長生きして欲しいですよね

投稿: カー助 | 2007/12/18 21:54

チエちゃん

コメントありがとうございます
父親は75才です
そうですね。いくつになっても親子ですからね
元気でいてくれることはありがたいことですよね

投稿: カー助 | 2007/12/18 21:56

お早ようございます何気ない日常が読者の心を引き付けたのでしょうね

投稿: cuOREY.Y@ | 2007/12/21 07:17

cuoreさん

コメントありがとうございます
「トロフィー」の方への書き込みだったのかな?
引き付けたのは、ほんの一部の更に一部の人だと思いますよ(笑)

投稿: カー助 | 2007/12/21 09:29

老いた母かより自分がまさこんなた大病するは夢にもせんでした

投稿: CUORE | 2007/12/21 10:05

cuoreさん

コメントありがとうございます
健康な時は、みんな自分が大病をするとは思わないものですよね
今は元気になることだけ考えて
ご主人にたくさん甘えて早く元気になりましょう

投稿: カー助 | 2007/12/21 10:16

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