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2008/03/07

「遺憾」「不適切」と思うだけか?

先月から今月にかけて

あちこちで道路工事が行われています

国土交通省や与党の国会議員先生方は

「必要な道路を作る」というのだから

必要な道路工事とは年度末に現れてくるものなのだろう

私のよく使う道路でも

先月から歩道の舗装やり直し工事が行われている

元々、この道路は埼玉県道路公社の有料道路だったものが

数年前に

知事が変わって無料開放され県道となった

片側2車線のこの道路

関越道の東松山ICから熊谷方面に抜けるために

山というか雑木林を切り開いて作られた道路で

今、歩道の舗装やり直し工事が行われているのは、その部分

無料開放により車の交通量は増大したが

近所に民家もほとんどなく

歩いている人を見たことがないような歩道だ

この工事の笑えるのは

左右の歩道の工事を同時に行っていること

普通、歩行者の通行を考え

両側の工事を同時にやることはあり得ない

そのあり得ないことが出来ること自体

いかに利用者がいないかを証明するようなもの

そんなところにお金をかけて工事するなら

子供たちの通学路の整備でもしてもらいたいものだと思うのが常識ではないか?

「必要な道路」の定義は、あまりにも曖昧だ

1ヵ月に1人でも歩けば

その道路は「無くていい」とは言えない

しかし、毎日大勢の人が利用し

不便を感じている道路の方が優先されるべきであり

しばらく前に川口市で起きた保育園児の列に車が突っ込んだ事故現場のように

歩道すら整備されていない危険な道路があるにもかかわらず

「そんなところどうでもいいだろう」と思うようなところに道路財源がつぎ込まれているのが現実ではないだろうか?

道路特定財源の無駄使いも毎日のように報道されている

国土交通省の役人の天下り先の財団法人でマッサージチェアーを買ったり

野球のユニフォームを買ったり

昨日は、慰安旅行と称する豪華旅行に使われた話が出てきた

それに対する冬柴国土交通大臣の答弁は

「遺憾だ」とか「不適切な支出だ」というもの

遺憾で不適切な支出でもそれを返還させるとは考えないらしい

無駄遣いされたお金は国民の税金だ

国土交通省も「旅行をとりやめさせる」というだけだ

「こんな財団には今後補助金を一切支給しない」とは言わない

道路特定財源を廃止したくない本当の理由は

天下り先の財団を運営できなくなるからではないか?

残念ながら

今の国土交通省と自公の与党には、こんな財団を廃止することは出来ないようだ

こんな財団法人を廃止できる唯一の方法は

補助金という名目の税金をなくすことだ

生産性もなんにもないこんな財団法人は百害あっても一利もないに等しいのではないか?

道路特定財源は、暫定分だけでなく

1度全てを廃止し

全ての財団法人をつぶして

バケツにあいた大きな穴をふさいでから水を入れなければ

10年どころか何百年税金をつぎ込んでも国民のための道路行政など出来るはずがない

選挙の時だけ「改革」という言葉を使うが

国民のためになる本当の改革は

国土交通省をはじめとする役人の無駄遣い、不要な財団法人への補助金の打ち切りではないのか?

それが出来ないような国会議員などいらないと思う

独裁政権や長期政権が腐敗を生んで国をダメにしていたったことは歴史が証明している

お隣の金親子の政権をおかしいと言いながら

この国の議員も総理も2世、3世ばかりではないか

「うまみのある仕事」だと議員というものを考えるから親議員は息子にやらせるのだろう

私の知り合いの中小企業の社長は

「大変な仕事だから息子には継がせたくない」と言う

2世、3世の議員先生方にも次回の選挙で無職になっていただいて

世の中生きていくのは大変なんだとわからせてあげた方がいいのではないだろうか?

それが出来るのは私たち有権者でしかない

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コメント

実は私は経理の仕事してるのですが、健康保険料の値上げ、配偶者特別控除の廃止、定率減税の廃止等々、この数年間の大増税を目の当たりにしています。全部あのライオン頭の首相時代のことです。改革を大きく掲げたあの方も、結局、道路族にはかなわなくて中途半端なところで終わっちゃって、痛みを感じたのは増税された国民だけってところでしょうか。

余計な財団法人への無駄な補助金は言語道断。
逆に教育の現場なんかにもっとお金をかけてもいいと思うんですよね。少子化時代なんだから子ども1人当たりの公的補助が増えてもいいんじゃないかと・・。定年後まで子育てが続くうちなんか特にそう思います(笑)

投稿: カン | 2008/03/08 05:31

カンさん

コメントありがとうございます
増税をしないとやっていけない理由は
役人の多さと、財団法人に天下ったOB達を養うためであり国民のためではないのですよね
厚生労働省の天下り先財団法人を養うために
「医療・福祉を充実させる」と言って国民を騙し「地方の道路整備をする」と言って国土交通省の役人の天下り先財団法人のために補助金作りをしているのが実態だと思います
自民党の2世、3世議員の先生方には
政治能力は無く、こんな役人の言いなりになっているということだと思いますよね
そんな議員先生たちを応援しているのは有権者ですから
一番問題なのは私たち国民だということでしょう
私利私欲のことしか考えられない無能な議員や
問題発言を繰り返しているような現職閣僚がバタバタ落選するようになった時はじめてこの国が良くなるのではないでしょうか

投稿: カー助 | 2008/03/08 09:35

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