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2008/04/22

ルーツ

先日、亡くなった父親の銀行口座の解約に

出生から現在までの戸籍謄本等が必要で

それを集めるのも一苦労だという話を書きましたが

今日の午前中、その謄本を取りに行って来ました

現在の戸籍謄本は先日取りましたので

まずは35年前に今のところへ引っ越してくるまで住んでいた隣の市の市役所へ

そこは、父親と母親が結婚し住みだした場所で

私が生まれた場所でもあり

私が16才まで住んでいたところですが

○○市○○町までは記憶にあるのですが

その先の番地はもう覚えていません

市役所の用紙に現在の謄本の転入前の住所を見ながら記入し

受付の人に提出してしばらく待つことに

待っている間、昔のことが思い出されます

数年前に、私は私たち一家が昔住んでいた近くへ行ったことがあるのですが

景色はまるで違い

友達と遊んだ空き地はなくなり

建物もほとんどが建て替えられ当事の面影はまるでなく

35年の歳月の流れを感じたことを思い出したりしていました

数分後、名前を呼ばれ

「この先は、こちらの住所の謄本を取ってください」と係りの人が謄本の入籍前の住所を指差し教えてくれました

その52年前に作られた戸籍からは大いに時代を感じます

それは全て手書きだということです

当然現在のものならワープロ打ちされているのですが

この52年前に作られ、35年前に除籍された原本は手書きのままです

その古めかしい謄本を持って今度は父親が生まれた隣町の役場へ私は向かいました

役場の駐車場に着き

父親の実家に電話を入れてみると

電話に出たのは私のいとこ

私の叔父さん(父親の兄)はすでに亡くなっていますので

現在の父親の実家の主はこのいとこということです

私が謄本を取りに役場に来ていると話すと

いとこは「すぐに行くからそこで待ってろよ。うちでお茶でも飲んでから帰りなよ」と言ってくれました

電話を切り、役場に入り

父親の転出した住所を記入しようと先ほどもらった謄本を見ると

○○村になっています

「そうか~、今は○○町だけど52年前はここは村だったんだ」などと思いにふけると

子供の頃、父親に連れられて来た父親の実家をすごく田舎だと思ったことを思い出していました

手書きの謄本のコピーの見づらい文字をなんとか判読しながら用紙に書き入れ

受付の人に提出し

座って待っているところへいとこがやって来て

「もう終わったのか?」といういとこの問いに

「まだだよ」と答え、しばらく2人で話をしながら待っていると名前を呼ばれカウンターのところへ行ってみると

父親の謄本は2通あるとのこと

1通は生まれた時のもので

戸籍の筆頭者は私の祖父というもの

もう1通は、祖父が亡くなり父親の一番上の兄が戸籍筆頭者となったものだとのこと

私の父方の祖父は早くなくなっていて

私が生まれる前なので私の記憶には無い

係りの人に「もう1通分の申請用紙に記入してください」と言われ

記入して提出して

無事、父親の出生から現在までの謄本を全て揃えることができました

父親のこれらの謄本には

生まれてからの76年間が載っています

亡くなってしまった父親の兄弟姉妹の名前も・・・

その後父親の実家へ行き

お茶をご馳走になりながら昔話をしてきました

昔、私が田舎だと思った実家も近所にたくさん家もでき

実家の建物自体も建て直され

私の記憶の中の風景は今はどこにもありませんが

父親の生きた証というかルーツを少しだけみたような気がしました

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コメント

その作業は大変ですよね。これが想像以上に心身ともに効くのです

私の場合い諸事情があって家庭裁判所に行ってから謄本を取ったりしましたので、全部で20通ほど取りました

昔の手書きの明治初期のまでさかのぼりました
つまり、私の祖父が中心のものと、曾祖父のと、江戸時代明治時代のは複雑なんですよね

あのとき、疲れました

投稿: 玉井人 | 2008/04/22 20:02

玉井人さん

コメントありがとうございます
確かに大変疲れる作業ですが
今日は昔のこととか思い出せて
私にはそれなりに有意義でもあった気がしています
遠~い昔のことが懐かしく走馬灯のように思い出されるということは年を取った証拠でしょうねcoldsweats01

投稿: カー助 | 2008/04/22 21:28

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