育児の大変さを思い出しました
昨日、仕事を終えて帰って
車庫に車をとめ
車のドアを開けた途端
うゎ~というチビの泣き声が外まで聞こえ耳に入ってきました
「おっ、来てるな」と思いながら家に入ると
その声はさらに大きく聞こえます
「何を泣いているのだ?」と思いながらチビのいるリビングへ行くと
離乳食を食べながら泣き叫んでいるチビ
私と目が合うと
「誰だ~こいつ」という感じで離乳食を食べるのをやめて
しばらく私の方を見ていましたが
またまた「うゎ~」と泣き叫ぶ
食べるか泣くかどちらかにすればいいのにとも思いますが
幼児にそれを望んでも無理でしょう
責任者でない私は2階へ非難
しばらくすると玄関のチャイムが鳴り
娘の旦那さんが迎えに来たようだ
さらに少ししてチビの泣き声がやんだので
1階へ降りてみるとチビは気持ちよさそうに何事もなかったかのように眠っていました
どうやら離乳食を食べているうちに眠くなってぐずっていたようです
大人なら、食べて直ぐ寝ると牛になるとか言われそうですが
食べる、寝る、泣く、遊ぶが仕事の幼児では
食べて直ぐ寝るも当たり前ですかね
平和になったリビングで
私とばあさんと娘と旦那さんで会話が始まり
子育てが遠い昔の話になった私とばあさんは
「あんなに泣かれると嫌だよな~」と思うのですが
子育て真っ最中の娘夫婦にとっては日常茶飯事の出来事で当たり前という感覚だという
育児は決して楽ではありませんが
そのことは親としての2人を成長させたり
我慢強くさせたりしているのかもしれないとも思います
育児の大変さを身をもって知ることが
親のありがたさを本当に実感できるのかもしれませんし
大変さもあるからこそわが子の成長がうれしいのかもしれないと
じいさんになった私は思うのですが・・・
その後40分ほどして目覚めたチビは
さっきあんなに泣いてたことが嘘のように幸せそうな顔で帰って行きました
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コメント
つくづく子育ては親育てだと思います。仕事に託けて余裕のなかった昔を反省します。ず~と後になって、障害児教育の専門家が、子育てに悩む若い父親に「どうして欲しいのかよ~く聞いてみ~い」と穏やかな笑顔で諭していました。(言葉はなくても表情を落ち着いてよく観察してみなさい)と言うことなのでしょう。若い頃の自分に言われているようでした。近くにお婆ちゃんやお爺ちゃんがいてくれて、ちょっと一声かけてくれるとイライラしなくていいですネ
投稿: とんちゃん | 2008/06/24 16:23
とんちゃん
コメントありがとうございます
私自身も当時子育てに余裕のない方だったと思います
今、じいさんになったから少し冷静に見れたりするのでしょうね
まぁ、余裕があってもなくても子育てが親の成長にもつながっているのは確かだと思います
そうですね。お母さん1人での子育ては大変ですから
時々でも誰かが声をかけてあげたり
ちょっと面倒をみてあげたりすることは大事なことでしょうね
子育てが終わったじいさんの私は
もう成長しないということでしょうかね(笑)
投稿: カー助 | 2008/06/24 17:13