民法で「20歳」と定められた
成年年齢の引き下げを検討している法制審議会の
「民法成年年齢部会」は
賛否両論があり一致した意見は得られなかったという中間報告をしたといいます
成年年齢には300もの関係する法令があるとのことで
その1つに選挙権のこともあります
難しい問題であり
賛否両論があっても当然とも思いますが
先送りばかりしていることもどうかと考えるのですが・・・
慎重論には
成人年齢を引き下げることにより
若者の消費者被害が拡大する恐れがあるという保護的意見もあれば
また、「18歳はまだ幼い」とか
「良識ある判断ができる年齢ではない」などの意見もあるらしいです
ということは
20歳以上の成人とされている人たちは
立派な判断ができ、幼くないということなのでしょうか?
未成年でも
きちんと仕事をしていて
納税もしている人もいます
成人で選挙に行かない人もいる一方
自立して生活し、納税までしながら未成年という理由で選挙権を与えられない人がいるのが現実です
逆にいえば
自立できず20歳を過ぎて親のスネをかじっていても選挙権を持てるわけですよね
もちろん、未熟な未成年がいることも事実だと思います
社会が多様化する中で
一律に年齢だけで線引きをして「成人」を決めることに無理があるのかと私は思います
また、同様に
権利と保護される部分を画一化することにも無理があるのではないでしょうか
頑張っている人に報いることこそ社会として大事なのではないかと思うのですが・・・
それと
自分に都合のいい時だけ「権利」を主張する成人が多くはないでしょうか
「権利」には「義務」もともないます
「義務教育だから」などという勝手な理由をつけて
給食費を払えるのに払わない親もいます
義務教育の「義務」とは
子供に対し教育を受けさせることは
国と親の義務だと考えることが妥当な考えのはずです
20歳以下の人たちのだらしなさを論ずるより
成人のだらしなさを改める方が先ではないかと思うのですが・・・
だらしない子供たちが増えているとしたら
それは、その子たちを育てている大人と社会に問題があるからではないのでしょうか
来年早々には「成人の日」が来ます
毎年「荒れる成人式」が恒例行事のようになっている気がします
「保護」も確かに大事ですが
「過保護」は本人のためにもならないと思いますし
「荒れる」は、今の大人たちの社会や教育の仕方が生み出している部分もあるのではないかと思うのですが・・・
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