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2008/12/26

賢者の贈り物

不況の暗いニュースと

クリスマスプレゼントで思い出したのが

昔読んだオー・ヘンリーの短編小説「賢者の贈り物」

確か

貧しい夫婦がいて

お互いにパートナーにクリスマスプレゼントをしたいがお金がなく

妻は自慢の髪を切って売り

夫が大事にしている懐中時計のボロボロになった皮ひもの代わりになる鎖を買い

夫は大事な懐中時計を売って

妻の髪に飾る櫛を買って帰り

妻の髪を見て驚くという話

お互いがプレゼントしたものは

お互いに使うことができないのですが・・・

オー・ヘンリーは「賢者の贈り物」というタイトルをつけています

自分の一番大事なものを失ってでも

大事な相手にプレゼントするという行為こそが素晴らしいということだと思います

大事な人が喜ぶ顔が自分の喜びと思えることが重要なのでしょう

好景気の時には思い出さなかった話を思い出したということは

この話、不景気だといわれている今だから現実味を帯びて感じるのかもしれません

物のあふれた中で育っている子供たちに

この話を理解しろという方が無理かもしれませんが

年を重ね

物欲もあまりなくなった今の私には

少しだけかもしれませんが理解できる気がします

先日、入間のアウトレットモールに行ってきた知り合いによると

駐車場へ入るのも大変なほど混んでいたとか

アウトレットモールで売っている物の多くは

生活必需品ではありません

そんなアウトレットモールが混んでいるということは

本当に不景気なのでしょうかね

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コメント

このお話を小さい時に読んだか聞いたかしました。
「なんて巡りあわせの悪い二人なの・・・」
もっと平たく言えば「なんてもったいないことをした・・・」
確かこんな程度の感想でした。
今こうして改めてこのお話を辿ると、おっしゃるように 自分の一番大切なものより相手の喜ぶ顔のほうがもっと大切・・・そんな純粋な気持でプレゼントをあげたり受けとったりしたことがあるだろうかと考えます。

投稿: オリーブ | 2008/12/26 18:22

オリーブさん

コメントありがとうございます
そうですよね
同じ話も読む年代によって
あるいは、その時の心境によって受け取り方も変わるのかと思いますよね


そんな純粋な気持ちでプレゼントをあげたり受け取ったりしたことのある人こそ本当の意味で幸せなのかもしれませんね
それと
プレゼントは「物」だけでなく
困っている時にしてもらった優しさとかも
心にいつまでも「幸せ」として残るのかもと私は思っています


投稿: カー助 | 2008/12/26 21:35

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