「国交相VS地元住民」で本当にいいのでしょうか?
群馬県に建設予定の八ッ場ダムの建設中止問題が
テレビや新聞で連日大きく取り上げられています
マスコミの報道の構図は「前原国交相VS地元住民」的になっていて
その報道の多くは
ダム建設に翻弄されてきた地元住民に対して好意的なものです
確かに
長年にわたり移転問題等で生活が大きく左右されてきたことも事実であり
その苦労は大変なものだったと思います
しかし
そのことだけに目をやることもどうかと思います
台風被害からダム建設計画が持ち上がり
それから半世紀もたって完成していないダムに
本当に造らなければならない意味があるのかどうか?
それと
今まで3200億円もの税金を投入しながら本体工事にかかれていない現実
さらにダム本体工事には1400億円が必要とかいいますが
このような公共工事の多くの場合
出来あがってみると
当初予算の倍以上もお金がかかってしまったというのがほとんどじゃないでしょうか
地元群馬県をはじめ
我が埼玉県の知事もダム建設続行を主張していますが
予算の70パーセントもの税金が本体工事以外に使われていることなど
もっともっとつぎ込む税金を削減できるのではないかと考えないのでしょうかね?
仮に
関係する自治体の長が賛成でもいいですが
国民や県民、市民から預かった税金を投入する以上
それが有効に使われているか?
無駄遣いされていないか大いにチェックしていかなければならないはずでは?と思います
もちろんダム建設が全て悪いとは私は思いません
本当に必要なものを
いかに低コストで迅速に造るかが大事なことであるとともに
そこに住む人たちの生活が守られなければならないとも思います
今回の問題などは
いかに長年続いた自民党政権が今までいい加減に
多くの無駄遣いをしてきたかということでもあり
そういう報道がなされないことも不思議でなりません
真に党を再生するというのなら
間違いを真摯に検証し、反省することからはじまるのではないでしょうか?
本来、その問題点を掘り起こすべきマスコミが
地元住民を悲劇の主人公としてだけ伝えているのでは無力としか言えないと思うのですよね
全国には他にも建設中や計画中のダムもあり
また、道路を含め多くの「本当に必要か?」
あるいは「こんなに立派なものじゃなくても・・・」とか
「そこまでの税金を投入する意味があるのか?」というようなものがあるのではないでしょうか?
テレビや新聞がやるべき本来のマスコミとしての仕事は
そういう埋もれされそうなことを問題視することではないかと思うのですが・・・














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