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2009/09/30

「国交相VS地元住民」で本当にいいのでしょうか?

群馬県に建設予定の八ッ場ダムの建設中止問題が

テレビや新聞で連日大きく取り上げられています

マスコミの報道の構図は「前原国交相VS地元住民」的になっていて

その報道の多くは

ダム建設に翻弄されてきた地元住民に対して好意的なものです

確かに

長年にわたり移転問題等で生活が大きく左右されてきたことも事実であり

その苦労は大変なものだったと思います

しかし

そのことだけに目をやることもどうかと思います

台風被害からダム建設計画が持ち上がり

それから半世紀もたって完成していないダムに

本当に造らなければならない意味があるのかどうか?

それと

今まで3200億円もの税金を投入しながら本体工事にかかれていない現実

さらにダム本体工事には1400億円が必要とかいいますが

このような公共工事の多くの場合

出来あがってみると

当初予算の倍以上もお金がかかってしまったというのがほとんどじゃないでしょうか

地元群馬県をはじめ

我が埼玉県の知事もダム建設続行を主張していますが

予算の70パーセントもの税金が本体工事以外に使われていることなど

もっともっとつぎ込む税金を削減できるのではないかと考えないのでしょうかね?

仮に

関係する自治体の長が賛成でもいいですが

国民や県民、市民から預かった税金を投入する以上

それが有効に使われているか?

無駄遣いされていないか大いにチェックしていかなければならないはずでは?と思います

もちろんダム建設が全て悪いとは私は思いません

本当に必要なものを

いかに低コストで迅速に造るかが大事なことであるとともに

そこに住む人たちの生活が守られなければならないとも思います

今回の問題などは

いかに長年続いた自民党政権が今までいい加減に

多くの無駄遣いをしてきたかということでもあり

そういう報道がなされないことも不思議でなりません

真に党を再生するというのなら

間違いを真摯に検証し、反省することからはじまるのではないでしょうか?

本来、その問題点を掘り起こすべきマスコミが

地元住民を悲劇の主人公としてだけ伝えているのでは無力としか言えないと思うのですよね

全国には他にも建設中や計画中のダムもあり

また、道路を含め多くの「本当に必要か?」

あるいは「こんなに立派なものじゃなくても・・・」とか

「そこまでの税金を投入する意味があるのか?」というようなものがあるのではないでしょうか?

テレビや新聞がやるべき本来のマスコミとしての仕事は

そういう埋もれされそうなことを問題視することではないかと思うのですが・・・

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コメント

全面的にカー助さんに同感です。
私もこのことを書きたいと思いつつ勇気がなかったです。
一番思うことは50年間できなかったダムが本当に必要なダムか、3200億円使ったのだからついでに残りの1400億円使うことにさほどの重みはないような単純な比較。
「ダム建設中止」に賛成の住民もたくさんあるそうですがその方たちはあまり取り上げられません。
今ならまだ引き返すことができるから「中止決定」をしたのです。村の方々には本当にお気の毒と思いますがどうか勇気を出して国を信じて受け入れてくださらないものかと思います。
道路の整備された美しい山村が残り、きっとよかったと思える日が来るはずです。

投稿: オリーブ | 2009/09/30 20:45

オリーブさん

コメントありがとうございます
確かに書きたいと思っても中々書きづらいこともありますよね

今回の政権交代がなかったら
計画から半世紀が経っても
3200億円もすでに使いながら完成していないダムがあることなどが取り上げられることはなかったのかと思うと恐ろしくもありますよね
それと
ダム建設中止に賛成の住民の方もいるらしいですが
その人たちが自らの考えを素直に言えないような状況こそ民主主義ではないとも思いますね

どうしても公共事業をやりたい一部の国会議員とその恩恵に預かる人たちのために国民の大事な大事な血税があるのではありませんよね


投稿: カー助 | 2009/09/30 21:53

これも単年度予算編成という日本の体制の弊害の一つかもしれません
工事が長引けば長引くほど毎年年度末に「法制追加予算?」のようなものが加算し続けるんだと思いますね。

「少しづつなら気が付かない」的、使い方の方式が行政側にあるのでしょう。

ところで混乱の本当の原因「ダム工事」を決定した以前の与党議員は何か謝罪的なことをしたんでしょうかね?
報道が無いので分かりませんね

投稿: 玉井人ひろた | 2009/10/01 08:14

玉井人ひろたさん

コメントありがとうございます
予算の編成が単年度とかの以前の話で
本当に必要かどうか?とか
いかに効率よく造るかというような考え方が議員や官僚に欠けているのかと思いますね

マスコミをはじめ世論が
「無駄な工事だ」「50年も経て完成していないことはおかしい」等の批判をたくさん浴びせないかぎり謝罪どころか
自民、公明両党は建設続行を主張し続けると思いますね
「地元住民のため」というもっともらしい理由をつけて
本当のところは建設業者のための工事なのでしょうが
そんなところに大事な税金を使わず
もっと有効なところに使ってもらいたいものです

投稿: カー助 | 2009/10/01 09:34

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