1年に1度
おとといの朝9時ちょっと過ぎに
携帯に電話があり
見るとUさんからで
出てみると
「お久しぶり、今日、事務所にいるの?」と言われ
「いますよ~」と答えれば
「じゃあ、これから行くからお昼でも一緒に食べよう」とのことで
「わかりました」と電話を切りました
Uさんは、20年以上前に知り合った友達で
カー助と同じ年で
今は都内に住んで植木屋さんをやっています
この時期、仕事が暇だそうで
天気が悪く仕事の出来ない日に毎年1度やって来るのです
何も年に1度じゃなくてもいいと思うのですが
几帳面に1度だけやって来ます
まぁ、昨年はカー助が知り合いの葬儀で
Uさんの家の近くまで行ったついでにもう1度会ってはいますが
そんなことでもないと本当に年に1度しか会うことがない友人です
11時半頃にUさんはやって来て
「どこへ食事に行く?」とカー助が聞くと
「和食の店がいいな」と言うので
和食レストランへ行き
カー助がサバの塩焼き定食を頼むと
ウエイトレスのお姉さんに
「俺、ハンバーグ定食ね」と告げたUさん
「なんだよ~、和食が食べたかったんじゃないの?」と言うカー助に
「う・・・ん、気分が変わった」といい加減なUさん
まぁ、カー助の友人らしいといえばそれまでですが・・・
1年に1度か2度しか会わなくなった2人の会話は
前回会った後にあった話をするのが恒例となっているのですが
ここ数年
「○○さんが亡くなったこと知ってる?」という感じの話が多くなってきました
あとは
2人の共通の友人が最近どうしているかというような話で
お互いにしばらく会っていない友人の話は
「どうしているのかね?死んじゃったか?」
「いや、あいつはしぶといからきっと生きてると思うよ」
なんて悪口で盛り上がったり
Uさんの「ほら、何ていったっけ、あいつ、あいつ名前が出てこない」と言われた懐かしい人を
カー助も顔は思い浮かぶのですが
名前が出てこないことが多くなったのは
やはり年を取ったからなのでしょうね
結局、2人とも名前を思い出せずじまいでも
「まぁ、大した問題じゃないからいいか」と笑い飛ばして次の話へと進みます
こういう懐かしい友人と昔話をすると
不思議なことに
すっかり忘れていたことや
忘れていた人のことまで思いだせるのも不思議な感じがしますね
あと何年こうして1年に1度定期的に会えるのかわかりませんが
カー助の1つの楽しみになっていることは間違いないですね
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