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2012/07/19

放射線測定器、まだまだ売れるようです

知り合いのY社長の会社で製作して売り出した放射線測定器

Img_5533

ラバープロテクターが付属していますので

それを取り付けるとこんな感じです

Img_5534

話の始まりは1年前

どうしようもないような中国製の放射線測定器が高値で売られている頃

そんな測定器を何台か手に入れたY社長から

「測定器によって測定される値が違いすぎる」「ちゃんとした日本製を作りたい」と電話があり

誰か放射線測定器を作れる人を知らない?と聞かれ

チェルノブイリの原発事故の当時、放射線測定器を試作したものの製品化しなかった人と

もう1人、詳しい人を紹介し

色々と実験を重ね

ダイオード検出では

体重を量るヘルスメーターで10円玉の重さを量るようなもので低いレベルの放射線量の正確な値を測定することが難しいとなり

GM管仕様にしようということになったものの

当時、世間で流通していたGM管は

「ロシア製」とはいうものの実際には冷戦時代のソ連製の古~くて

半分捨てられていたような「ちょっとな~」と思うものでしたが

原発事故や核戦争を想定していない日本にGM管などちゃんと製造しているところもないようで

核保有国で軍事用に放射線測定器を製造しているところをあちこち探して

ついにちゃんとしたものを見つけてきたY社長

プログラムを組み

型を起こして

調整用に鉛の管理用箱入り放射線元まで買ってしまいました

あれから1年

「放射線測定器ができあがってきたからサンプルを今日1台送るから」と先月Y社長から電話がありました

正直、世間の熱は冷めてしまった感じで

「売れるのだろうか?」と思ったカー助ですが

送られてきた放射線測定器を見ながら

時間はかかり過ぎたもののカー助も多少かかわったのだから

少しは売って貢献しようと思っていると

数日後、Y社長から

「ごめん、最初のロット完売してしまったよ」と電話がありました

話を聞いてみると

ホームページに新製品発売情報を載せただけなのに

あちこちから問い合わせがあり

作った全てを売ってしまったとのこと

2ロット目も予約で完売しそうだといいます

確かに福島の事故原発は報道されることが少なくなっただけで

終息にはほど遠いわけですし

そんな中、大飯原発も再稼動され

それを手始めに電力会社と政府は次々と原発を再稼動させていくのでしょうから

まだまだ放射線測定器は必要なのかもしれませんね

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コメント

わが福島県では、県内製のこれが一番人気です
http://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2012/02/post-1.html

↑はその製品を記事にした私のブログです

投稿: 玉井人ひろた | 2012/07/21 10:04

玉井人ひろたさん

放射線測定器は福島県ではこの先何十年も必需品でしょうからね

投稿: カー助 | 2012/07/21 20:38

そうですね。
ただ現実には福島県内の家庭などで個人的に持っているところはほとんどありません。
たぶん島県外の方のほうが、所持していることが多いんじゃないでしょうかね

投稿: 玉井人ひろた | 2012/07/26 20:30

玉井人ひろたさん

そうですか
せっかくの福島県製も福島県内であまり使われてないのですか
まぁ、測定しただけでは放射線量は下がりませんからね

投稿: カー助 | 2012/07/26 21:46

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