知事たちは自分たちの責任を果たしているのか?
昨日、八ッ場ダム建設中止を表明している前原国交相と
建設中止に反対している1都5県の知事たちの会談があり
知事たちは
利水、治水に八ッ場ダムは必要だと
計画から半世紀以上経っても
本体工事に入っていないダムの必要性を主張しています
仮に
八ッ場ダムが利水、治水に有効で本当に必要だとして
今使われている莫大な税金を投入する価値があるかという問題もあると思うのですよね
公共事業をはじめ多くの事業には
投資に見合ったメリットがあるかどうかも重要な問題のはずで
もっと安価で利水、治水が出来ないものかと考えることも必要だと思うのですが・・・
昨日の会談では
群馬県知事が
平成10年に群馬県庁近くの利根川河川敷が水没したことを持ち出し
八ッ場ダムの必要性を唱えていたようですが
八ッ場ダムが仮に出来ていたとしたら
その時の水害が起こらなかったという証明があるのでしょうか?
この例もそうですが
根拠のしっかりしていない
自分たちの都合のいい話を無理やり結びつけている感じがしてなりません
台風やその影響で刺激された前線により
利根川流域に大量の雨が集中して降った場合に
コンクリートやアスファルトに覆われた地面は
雨水を吸い込むことが出来ず
地面の保水能力が生かせずに
一気に川へと流れ込んで
利根川の排水能力以上の水量となった時に水害が起こる危険性が高いのが現実であって
利根川上流に1つのダムを作っても
そのような問題の解決にはつながらないと
素人の私でも思うわけで
八ッ場ダム建設でそのような危険が回避できるというような主張をしている
地域行政を担う知事さんたちのレベルを疑いたくなりますよね
私の住む埼玉県は
八ッ場ダム建設に400億円以上の負担金をすでに支出しています
同様に
他の1都4県も金額は違いますが
都民の税金や県民の税金を投入しているわけですが
それが半世紀経っても完成せず
それらの税金がどのように使われてきたかもあいまいなままではないでしょうか?
八ッ場ダムの建設中止に反対するのも結構ですが
都民、県民の貴重な税金を投入する以上
それがどのように使われているのか
無駄に使われていないかをチェックする責任もあるのではないでしょうか?
自らのそんな責任を全うせずに
ダム建設中止反対!ばかり言っているのは
今までしてきた無責任な行政の失態を隠したいだけとしか思えないのですが・・・
ダム建設中止反対の理由は
「地元住民への配慮」から「利水、治水に必要」に変化しているようですが
本当に利水、治水を考えるなら
いかに無駄な税金を使わないでそれらをやるにはどうしたらいいかという意見が出てこないことが疑問でならないですし
半世紀以上かかって本体工事にすら入れていないことへの反省もまったくなく
不明朗に使われてきた莫大な税金の詳細を明らかにしようと誰も言わないことには違和感すら感じます
1都5県の知事たちは
それぞれの住民の貴重な税金を投入している以上
都民に、県民に対しその具体的な使い道と
その効果について説明責任があると思うのですが
そんな姿勢をみせる知事が誰もいないこともおかしな話ですし
議会もそういう説明を求めないのでは
誰のための知事?
誰のための議員?と思ってしまいますし
こんな知事や都議会議員、県議会議員では
地方分権をしても
利権が横滑りするだけで
国民のため、住民のための政策が実行されるとは思えませんよね
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